断腸の思い(零細商店の苦悩)

無事に帰ってイベント終了って思っていたが

無事に帰っても、店に戻ってくる商品の散らかり様を視て

改めて思う

商品を綺麗にお片づけして イベント終了って事に・・・

で、昨日一日をかけて商品のお片づけ!!

イベント期間は 7日間だけれども

実際は、1月20日に出て 商品をお片づけしたのが2月2日

14日間 2週間のイベント終了です。

兎に角、なげぇ~ イベントだった。

 

では、本題に・・・

昨年の「国際キルト」申し込み当時から比べると

生糸の値段が高騰しています。

実際には、一昨年頃からジワリジワリと上っていて

生糸の相場は、倍の値段で仕入れているのが実情

今現在も値上がりしています。

生糸もそうですが、

染に関しても、先月の20日から

染に関わる燃料費や染料費なども値上がり

4月に消費税8%になる前での 全ての原材料の高騰は

丹後の機屋 のみならず日本の中小企業に大きな負担なのです。

 

いままで通り 商品の品質を落とさず 値段を変えずに

やっていければいいのですが、

現実問題、それはムリ!! なのです。

 

苦渋の決断

苦渋の決断!!

で、一部だけ値段を改正する事にいたします。

 

一越ちりめん10㎝の値段

白生地 150円 → 170円

黄変防止 160円 → 180円

色無地 200円 → 220円

ボカシ(単色) 250円 → 260円

ボカシ(ハケ目) 250円 → 300円

以上の商品を値上げします。

 

皆様に大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

中小零細の『絹あそび』にとって

苦渋の決断なのです。

 

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