≪商品増えてんのになぜ通販充実させないの?問題≫
たしかに、
出展できないぶん色数の充実を図るもの良い考えだ。
初めてモノを作る客を獲得することも出来るだろうし、
初めて聞く【ちりめん細工】に出会えるかもしれない。
ただ
通販にコミュニケーション必要ない。
客が何を作るのかも判らず、
注文を受け発送と云う単純作業。
商品新規掲載も
初期の作業だけ大変だが、そのあとは単純作業。
商品が増えると商品管理も増える。
一言で云うと
「めんどくさい。」
くわえて云うと
「週初めんどくさい。」
もっとザックリ云うと
「仕事したくねぇ~。」
である。
≪サービス品の思惑問題≫
まず最初にお詫びから。
【羽二重】ご注文の皆様におかれましては大変申し訳なく思っています。
なにかと云うと、
【羽二重】注文の客の7~8割の確率で【羽二重】よりも、
より薄い生地をサービス品にしたから。
「なにが問題?」
先程云ったように
通販ではお客とのコミュニケーションない。
相手が何を作るのかも判らず、
【羽二重】=【つまみ細工】って具合に属性を決めつけ、
これから初めて作るかもしれない客に、
【羽二重】よりもより難易度の高い素材をサービス品にした。
「それの何が問題?」
新規の客の心の折れる音が丹後の地まで聞こえてきそうだから。
「・・・・」
【羽二重】は全てで無いにしても、
ほぼ全て掲載してて
サービス品に困る。
「それなら注文促進の為に注文色以外をサービスにすれば?」
僕「めんどくさい。
さっきこの色切った、これも切った。」って考えるのがイヤ。
ほぼ全色掲載しているのだから機械に徹する。
その点で云うと
【一越】注文の客のほうが楽で、
同系色か、注文に合う色、新色、新生地、
または「前回サービス品、何にしたかなぁ(忘れてます)」ってのを
思考するのが楽しくて
「仕事したくねぇ~」を中和してくれている(週初め以外)。
【思惑】
サービス品に対しては、
「後から追加注文あればいいなぁ~」
って云う思惑しかありません。
当然です。
客に見てもらえる機会を失っているのだから。
そのために、
【新色】【新素材】を手に触れる機会を作らなければならない。
それが『絹あそび』の新しい商売様式。
ですので、
以前から云ってますように
サービス品に対して感謝もお礼も必要ないです。
作品に昇華してあげてください。
出展できないストレスを
【サービス】と云う形で憂さ晴らしをして楽しんでいるのだから。
・・・
「ところで、これが販売促進?」
僕「はい。多少でも促進になればと云う思いです。」
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