色の名前(仮)を付けてみよう♪

 

 

 

 

多色のボカシ染、

名前をつけるのに苦労します。

 

 

 

 

 

色の名前を聞いて作品のイメージが湧き

実際に色布を視て作品の完成図が頭の中で出来上がり

尚且つ、

作品のイメージを想像しただけで、その花の香りが鼻孔を擽るような、

 

そんな五感を刺激しそうな色名がよい。

 

 

ですが、

五感をくすぶる名前がなかなか見つからず

 

保留中の反物が僕の周りに転がっている。

 

 

今まで通りに

【○色×○色】と云った付け方をすると

非常に名前もつけやすいが、

遊び心を失っては、作業が面白くない!!

て云う事で、

早速命名式(仮)を始める。

 

 

例えば

これは、

【金木犀―きんもくせい―(仮)】

色布だけで花の色合いが想像でき、

なんだか香りが漂ってくるようにも感じる。

 

前は【オレンジ系】と名前を付けていたが、

情景が目に浮かんでこない。

 

 

カスミ【サクラ(仮)】

 

頭が固くなった為か

淡いピンクって聞いて

在り来たりだが桜のイメージしか浮かばなかった。

 

 

 

【チューリップ(仮)】

【金木犀】で大半の気力を使ってしまい、

 

赤色とピンク濃淡の色合いで、

容易に花の名前が浮かんできそうであるが、

 

 

本をパラパラめくり開いたページに載っていたからそのまま付けた。

 

・・・

 

・・・おや、

 

【チューリップ】で気力を使い果たしがた、

特殊な色が出てきた。

花の本にも、こんな色目ない。

おもしろい。

 

花の本に拘るのは辞めよう。

 

 

日本の四季、動生物の中で幅広く探していく事にする。

 

 

 

【砂漠?】

 

 

色目は、淡い茶色とベージュ。

【鳥取砂丘】か【砂嵐】にしか見えない。

【砂漠】という名前を思い浮かべ、

そこで、

荷物を運ぶ【ラクダ】を連想し、

商人の一団がオアシスを求め彷徨う情景から

 

【シルクロード】って名前に行きつく。

(・・・日本の四季では無い気がします)

 

 

 

 

近日中に通販を開始します(仮)。

 

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